2015年04月24日

足下をすり抜けて…

我が家の最長老猫、アニゼット(♀)16歳が、
22日未明に逝きました。

腫瘍の疑い有りで、余命1ヶ月を3月31日に宣告されていましたが、
そこまで持ちませんでした。
対処療法での抗生物質・栄養剤・利尿剤・脱水症状のための点滴に、
最初は5日連続、その後は3日おきに病院通いをしました。
自力で食べられなくなってからは、
高カロリー食をお湯で溶かしてストローで流し込んで……

覚悟は決めていましたが……つらいです。

庭に植樹してある私の木の椿と次女の木のサザンカの間に、お墓を用意している時に、
私が
「朝方、アニコ(アニゼットの愛称)は私のとこに来たんだよ。足に身体をこすりつけに…」
と言うと、旦那が、
「そっちにも行ったのか。こっちにも来たよ。部屋に入れてくれっていう気配がしたから、入れて、
空中を撫でて布団に入れたんだ」
と言うのです。
そのことを嫁いだ長女に教えると、
「お父さんの部屋とお母さんの部屋と離れているのに、律儀な子だね」
と…

一部の方はご存知のように、私は仕事場のアパートで一日の大半を過ごしています。
自宅にいるのは、夕飯時の数時間程度です。

なので、22日の未明も、その日最後のと言うか最初のリュウの給餌をしていて、
そのご飯の袋を台所の上の方の棚にしまおうと手を伸ばしているときに、
誰かがわたしの足に身体をすりつけてきました。
すぐに振り返ったけれど、そこには誰もいなくて…
だから、ああ……と感じたのです。

アニコは丈夫な子でした。

我が家でペットショップから買われた子はあの子が最初で最後でしょう。
アメリカンショートヘアーと言う触れ込みで、3万円で売っていたのですよ。
きっと、ちゃんとしたルートで来た子では無かったのでしょうね。
所々ハゲハゲで皮膚病があるけど、完治しています、との店員さんの説明で、
4匹いたアメショーの中から、一番痩せている、
多分我が家が買わなければ買い手は付かないだろうと思われた子を、
長女と購入費を折半して買ったのです。
その何ヶ月か前に、灰トラの愛猫サンゴを亡くし気落ちしていた時分でもあり、
普段は覗かないペットショップにフラフラと入ってしまったのでした。
あれも、きっと呼ばれたんだろうなぁ…。

でもそれからが大変で。
アニコの皮膚病は水虫でした。
他の子にうつりまくり、家中の猫の水虫を駆逐させるために、約半年かかりました。

病気と言えば、ホントにそれくらいしか思いつかないほどの丈夫な…
あ、電気アンカでお腹を低温火傷して大変だったこともあったけど

ここ1年ばかりは左足を引きずってピョコピョコしていましたが、
これは加齢によるものなので仕方が無いと診断されていました。

それが、最後の最後に大きな病気になってしまいました。

でも、お医者様の処置により、
最初にレントゲンで確認された大量の胸水と腹水も大分抜け、
随分と呼吸が楽になったようなので良かった。


16年(もうすぐ17年になるとこでした)の長きに渡り、
私達家族に沢山の笑いと安らぎと、そして幸せをくれたアニゼット…アニコ

本当にありがとうね…

また、我が家に帰って来るんだよ

道に迷わないようにと、次女が作った首輪もお墓に一緒に入れたのだから、

ちゃんとね、帰って来てね……
posted by かける at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | にゃんこ
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